交通事故に遭ってしまったら
交通事故は予期せず誰にでも起こります。
しかし多くの人は交通事故に対する予備知識が無いので
- 交通事故の治療費負担はどれくらいなのか
- 交通事故治療にどのくらいの時間が掛かるのか
- 交通事故の後遺障害が出たらどうしたら良いのか
等様々な不安を抱えます。
交通事故の症状に対しては、整形外科専門医と国家資格を持った専門スタッフ(理学療法士)が治療に当たります。
患者様の心配事には、交通事故専門の弁護士をご紹介いたします。
身体の不調を改善するだけではなく交通事故に関する心配事も解決できるように、交通事故専門弁護士と協力してサポート致します。
交通事故が起こった当初は「大した事がない」と感じていても、数日経過してから少しずつ症状が現れ始める事もあります。
治療開始が遅くなった為に、後遺障害が出てしまう事もあります。
交通事故にあったら必ず警察と保険会社に連絡してから、出来るだけ早く整形外科を受診し早期の治療開始をお勧めします。
交通事故後にこんなことでお困りでは有りませんか?
- 首から肩にかけてズキズキ痛む
- 首から肩にかけてだるい
- 全身が痛む
- 全身の倦怠感
- 手先がしびれる
- 雨の日は症状が強くなる
- 事故直後は症状は無かったが、だんだんと痛みが出てきた
- 事故後から頭痛・めまい・吐き気が有る
むち打ち
頸椎捻挫と言い、衝突などの衝撃で頭が引っ張られて首に負荷がかかる事で起こる怪我です。
交通事故の怪我の8割を占めています。
神経や靱帯の損傷の為に、レントゲン上では把握できません。
しかし受傷後の痛みだけではなく、2週間~1か月経ってから症状が出る場合は、神経を痛めている可能性が有ります。
この場合、吐き気やめまい・だるさ・不眠・無気力などの自律神経症状が出る事もあります。
治 療
痛みやだるさがある時には、炎症起こっていますから先ずは安静にしましょう。
むやみに首を動かしたり揉んだりせずに、頚椎用のコルセットを装着するなどして炎症が治まってから、リハビリを開始しましょう。
交通事故の後遺症害を遺さない為にも、3か月間はしっかりと専門家による治療とリハビリを行いましょう。
後遺障害
痛みは良くなったが、しびれが続いたり握力が低下した。
気圧の変化によりめまいが起こる・力が入らない等の症状が続く方もいます。
事故当日は何も症状がなくても、後から症状が出る事が有ります。
こういった症状を遺さない為にも、早期に整形外科を受診してレントゲン撮影やMRI検査で体の状態を確認しましょう。
整形外科を継続して受診していなければ、「後遺障害診断書」は発行できません。
「後遺障害診断書」が無いと等級認定の申請が行えず、加害者や保険会社と後遺障害が残ったことを前提とした、慰謝料をはじめとする示談交渉が出来ません。
これにより損害賠償金を受け取る事が出来ない可能性もあります。
必ず早期に整形外科を受診しましょう。
交通事故後にこんな心配事は有りませんか?
- 交通事故の治療費がどれくらいかかるのか心配
- 交通事故の相談を誰にしたらいいのか解らない
- 交通事故の慰謝料は整形外科と整骨院で違うの?
- 交通事故の加害者や同乗者でも保険は使用できるの?
- 交通事故での通院の交通費は保障されるの?
自賠責保険は、加入が義務付けられている強制加入の保険です。
他に任意加入の保険は、事故相手への補償など様々な補償が有ります。
交通事故の怪我の治療で自賠責保険を使用する為には、「事故証明」が必要ですので警察に連絡してください。
自賠責保険における保証対象は
- 診察・診断
- 各種検査
- レントゲン撮影
- エコー検査
- MRI
- リハビリ
- 薬や注射などの治療費
- 通院にかかる交通費
- 書類作成費
- 休業補償
うなやま整形外科では交通事故後の心配事のご相談や解決に、交通事故専門の弁護士をご紹介しています。
保険内容によっては、弁護士相談料も保証されることが有りますので、ご確認ください。
整形外科を受診する3つのメリット
1医学的根拠に基づいた検査と治療
整形外科では、レントゲン撮影やMRI検査などにより、骨や腱などの状態を精密に調べることができ、その検査結果に基づいて医学的な根拠のある治療を受けることができます。
整骨院や接骨院は診察や治療ではなく施術を受ける場所であり、レントゲン撮影やMRI検査などができないため、骨の異常や腱の断裂などを見逃されてしまう可能性があります。
当院では、整形外科認定医が骨や筋肉、靭帯、関節、軟骨、神経などの運動器を総合的に診察して最適な治療を行っています。さらに、痛みの強いケースでは薬物療法や神経ブロック注射などの併用により、効果的な治療を受けられます。
2理学療法士によるリハビリテーション
理学療法士は、医学的根拠に基づいた骨や筋肉、靭帯、関節、軟骨、神経などの運動器リハビリテーションを行うことができる国家資格を持った専門療法士です。医師の指導のもと、理学療法士は病院内で身体機能を可能な限り改善させるためのリハビリテーションを行います。整骨院や接骨院の柔道整体師も国家資格が必要で施術内容が重複する部分もありますが、運動器リハビリテーションを行うことができるのは理学療法士だけです。
3後遺症の認定に必要な「後遺障害診断書」を発行可能
後遺障害の認定には「後遺障害診断書」が必要ですが、これは医療機関でのみ発行することができます。そのため、整形外科を受診していないと「後遺障害診断書」がないため等級認定の申請が行えず、加害者や保険会社と後遺障害が残った事を前提とした、慰謝料をはじめとする示談交渉が出来ません。これにより、損害賠償金が受け取れない可能性もありますので、まずは当院を受診してください。
ただし第三者請求の手続きをとった場合は、「後遺障害診断書」は書くことは出来ません。
実際の治療の流れ
交通事故による不調は、できるだけ早く適切な治療をうけることで症状を長引かせずにすむ可能性が高まります。ほとんどの場合には自賠責保険で治療費をまかなうことができます。当院では、保険会社への対応や警察での手続きなどに関してもアドバイスをさしあげていますので、できるだけ早くご相談ください。
Step1ご来院
交通事故に遭ってしまったら、できるだけ早く当院にご来院ください。
問診や治療のご説明だけでなく、保険会社への対応についても、専門家と相談しながら適切なアドバイスを行っています。
まず警察と保険会社に連絡を取ってから、受診してください。
保険会社から当院へ連絡がない場合は全額自費支払いとなります。
交通事故の治療費は加害者負担が原則です。
しかしながら、事故の相手がわからない(逃げた)場合は救済措置として、第三者請求が認められています。
この手続きはご自身で加入の健康保険組合へお問い合わせください。
Step2問診と治療のご説明
事故に遭った際の状況やお身体の状態について、詳しくうかがっていきます。
その後、必要と思われる各種の検査を行って診断し、適切な治療法についてご相談して治療方針を決めてきます。
Step3治療開始
痛みや炎症などの症状を緩和させる治療を行います。また、日常生活へ早期に復帰できるよう、医師の指導の下、理学療法士がマンツーマンでリハビリテーションを行っていきます。リハビリテーションは予約制ですので、待ち時間なくスムーズに受けていただけます。
Step4治療終了
痛みやしびれ、動かしにくさなどの症状が緩和して、日常生活に支障がなくなったら治療は終了です。
労働災害で受診される方へ
勤務されている会社で指定の書類を受け取り、必要事項を記入してお持ちください。労働災害の申請手続きに必要となりますので、忘れずにお持ちください。 必要な書類が未提出の間は、一旦自費でお支払いただきます。