こんな症状は有りますか?
- 押すと痛い所がある
- 激しく動かした後に痛みが増す
- 朝の動かし始めが痛い
- 寝ている時の寝返りなどで痛みがある
- 不意な動作の動き出しで痛みがある
- 飲酒後に痛みが強くなる
- クーラー等で冷えると痛みが増す
- ズキズキ・ジンジン・チクチク痛んだり重く感じたりする
- じっとしていても痛い
- 痛い所が腫れている
動注治療(モヤモヤ血管治療)の対象疾患
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上肢
- ヘパーデン結節
- CM関節症
- ドゥケルバン症
- ブシャール結節
- ばね指
- 腱鞘炎
- テニス肘
- ゴルフ肘
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下肢
- 足底腱膜炎
- 外反母趾
- アキレス腱炎
- 有痛性外脛骨
- モートン病
モヤモヤ血管(異常血管) とは
加齢や使いすぎにより 筋肉 ・ 腱 ・ 靱帯 ・ 関節軟骨 等が破壊されると、修復しようとして炎症が起こります
モヤモヤ血管ができやすくなる特徴は
- 加齢
- スポーツや仕事で繰り返し負荷をかける
などです
この修復が長期化すると慢性炎症となり、修復に必要な栄養などを運ぶために
新しい血管(モヤモヤ血管)が次々と出来てきます
モヤモヤ血管は細くて走行がいびつな異常血管です
この異常な血管は、神経と一緒に増生する為痛みの原因となり、一度出来ると簡単に消失しません
モヤモヤ血管から痛み物質が放出され、モヤモヤ血管の周囲の神経から痛みのシグナルが脳に伝達される為に、過敏な痛みを引き起こしています
動注治療(モヤモヤ血管治療)とは?
動注治療とはモヤモヤ血管治療とも言う自費治療です
炎症部位より上流の動脈に抗生物質を注入し、モヤモヤ血管だけを塞栓(詰める)する事で痛みを軽減させる治療法です
モヤモヤ血管は細く流れが遅い為、特定の抗生物質で塞栓可能です
また血管構造も不完全なので、塞栓効果が持続します
正常な血管は太く流れも速いので、血流を阻害する事は有りません
日常生活の制限は無く、負担の少ない治療法です
程度によりますが、2~3回の治療を1か月毎に連続して行うとより効果的です
また再発防止の為に理学療法や生活習慣や食生活改善をご指導いたしますので、診察時や スタッフにお気軽にご相談ください
動注治療:モヤモヤ血管治療の効果
治療効果は2~3週間後から現れます
治療前の痛みと比較して、痛みが半分以下になった方は70%です
何らかの効果を実感した方は90%以上です
薬液を注入した際の症状
「ビリビリする」 「熱くなる」 などの症状がある方がいますが、数分で改善しますのでご安心下さい
動注治療:モヤモヤ血管治療の副作用について
内出血 | 局所的に起こることがありますが問題は有りません。通常3週間程度で消失します |
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色調変化 | 一過性に爪や皮膚の色調変化があります |
アレルギー症状 | 蕁麻疹・嘔気などは適切に治療いたします |
禁忌
以下の方は治療を行う事が出来ません
★カルバペネム系抗生物質にアレルギーのある方
★血液をサラサラにする薬を服用している方
動注治療(モヤモヤ血管治療)の 治療の流れ
Ⅰ・ 外来受診
炎症や痛みが長引くと、治療も比例して長引きます
早目の受診をお勧めします
Ⅱ・ 検査
レントゲン撮影により骨等の変性の有無を確認します
血流の増強等をエコーを使用し確認します
Ⅲ・ 治療:手技時間は10~15分程度です
★カルバペネム系抗生物質にアレルギーのある方
★血液をサラサラにする薬を服用している方
は治療を行うことは出来ません
- ベットに横になって頂きます
- 穿刺部位を消毒します(診察の結果、局所麻酔をする事もあります)
- エコーで血管の位置を確認しながら、細い針を刺します
- 薬液を注入します。 その後針を刺した部位を5分程度圧迫止血します
※薬液を注入した際に手足が熱く感じたり、ビリビリする症状が有る方がいますが、心配ありませんので、ご安心ください - 当日の入浴や運動は避けてください。 その他の制限は有りません
※再発防止の為に理学療法、生活習慣や食生活改善をご指導いたしますので、診察時や スタッフにお気軽にご相談ください
動注治療(モヤモヤ血管治療)の料金
動注治療(モヤモヤ血管治療)は自費治療ですので、診察及び治療費は患者様のご負担となります その為診察料金 ¥7000 + 治療費(部位により異なります)をご負担いただきます
その為診察料金 ¥7000 + 治療費(部位により異なります)をご負担いただきます
初回動注治療(モヤモヤ血管治療)の際に、栄養療法のカウンセリング及び栄養指導(無料)を行います。
治療部位 | 治療費 |
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手 | 税込 片側:¥27500 両側:¥38500 |
肘 | 税込 片側:¥33000 両側:¥44000 |
足 | 税込 片側:¥33000 両側:¥44000 |
この治療はオクノクリニックの奥野先生によって2014年に開発されたものです。
当院はオクノクリニックhttps://okuno-y-clinic.com/ とライセンス契約を結び動注治療を行なっております。